フィリップ・ロウ総裁
ちょうど豪ドルが200日のSMAやEMAを大きく超えていった時と大体、時期が重なりますね。
最近はこういう重要な会場に声を聞き取る機械を持っていって、すぐさま解析して売買をするベッジファンドがいるようです( ・∀・)
6月19日。ハーパー豪準備銀行(RBA)委員
「豪ドルが対ドルで0.70ドルを超えても無益だろう」
輸出企業が産業を支えてる国は通貨安を好みます。我が国。日本もそうです。
何故かというと、自国通貨を安くすることで、他の国より品質の高い商品を他の国よりも安く出せるためです。
要は買って貰いやすくするためです。
ですが…今のオーストラリアはインフレ率も2・2％と割と高い為。2~3%の範囲で安定しそうなら、本来なら利上げを考える時期です。
（利上げをすると、どの国も株式市場から資金を引き上げる動きが出る為、その国の株は下がる傾向にあります。
一般に為替市場の参加者は株式市場が下がると投機的な観点からまず売りが出やすい状態になります（例に取ると今のアメリカ株がその状態です。）
ですが為替市場では…長期保有出来そうな今の豪ドルの価格帯だと…テクニカル的に上にブレイクして買い上げられたりもします。
今の豪ドルはこの先の利上げ期待から（豪ドルは高金利通貨で有名なので）ある程度、含み損を抱えてもロングで長期で保有しようとする動きが多くでてきます。
なので、今みたいにゆっくり上がっていく傾向になります。
ですが…山火事やウィルスの影響である程度、国内がダメージを受けたので、暫くは利上げはないと思われます。
むしろ利上げどころか…オーストラリアは今。中国にアメリカと一緒に圧力をかけている影響で…
先月、中国は豪州産の大麦に80・5%の追加関税や食肉処理場4カ所から輸入を停止しています。これ以上、雇用が悪化すれば更なる利下げが起こる可能性も僅かながらあります。
なので…今の高止まり状態（76〜70円）から、少しだけ下がってもらいたいなという本音から（ほぼ今は全通貨通が貨安傾向にある為。他の国よりも優位性を保ちたいが為に）…この発言が出てきたのかなと思いました。
今、円に対して豪ドルが価値を中期的に下げてくれれば、是非。日本にオーストラリア産の食肉を多く輸入して貰いたいですね。
その場合、国内の産業には補助金を出して日本政府が助けてあげれば問題ないと思います。補助金とか出すとアメリカが圧力かけてきそうですが…
言う事聞くので大目に見てほしいかぎりです…
日本_:(´ཀ`」 ∠):ポチ
日本は対外純資産世界一。アメリカ国債も世界一持っていて、自国の長期国債は時にはマイナス利回り。
国債の金利が低いと言う事は信用があると言う事です。（厳密には最低利回りがつくようですが…）
本当は日本は不景気になったら、自国通貨を国債で調達して通貨供給ができる数少ない国です。
国債は3%位利回りあっても大丈夫ですし…日本の長期国債の現在の利回りは、ほぼ０％で落ち着いています。
※ちなみに最近また破綻したアルゼンチンはドル建ての国債＋４０％という…とんでもない数値です。これは利払い出来なくなりますね。^^;
なので日本は全く財政が問題ないのです。ですが…ひたすら隠蔽されるのが現状です。(´ ･ω･`)下の動画をどうぞ。
※Wikipediaより引用
中野 剛志氏は日本の経産官僚、評論家。特許庁総務部総務課制度審議室長を経て、経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課長。研究分野は経済ナショナリズム。
やっぱり…日本は国民に投資せず世界一見返りを求める極悪国なので財政民主主義は難しいかな…憲法に書いてるんですけどね( ‘ω’)遠い目
では今日はこの辺で(=ﾟωﾟ)ﾉ
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