移動平均線【SMA.EMA】
単純移動平均(SMA)
各価格に同じ重みが与えられ、対象期間の価格のみが考慮されます。
単純移動平均(SMA)は、過去の特定の日数にわたる特定の価格セットの算術平均をとる計算です。
指数移動平均(EMA)
以前のすべての価格が考慮され、SMAに同様の結果をもたらします。
EMAはSMAよりも更に広く世界で使用されている移動平均線です。
新しい情報により敏感に反応する指標です。
移動平均線で一番使われている数値は?
移動平均線で一番使われている数値は…
【5.15.20.25.50.75.90.100.120.150.200】といった数値です。
為替には色々な時間軸があり各トレーダーで根拠にしている数値は違います。(・∀・)
移動平均線と合わせて使うと上手く機能しやすい理論
移動平均線を使うにあたって一緒に使うと一番機能しやすい理論はダウ理論です。
ダウ理論とは…チャールズ•ダウというアメリカの証券アナリストが考えついたトレンドを分析する理論です。
1.相場の値動きは全ての材料を織り込む。
2.相場のトレンドには3つの波がある。【短期、中期、長期】相場はフラクタル構造で構成される。
3.トレンドは3つの段階を形成する。【先行期】【追随期】【利食い期】
4.トレンドは複数の指標によって確認されるべき。
5.トレンドは出来高によっても確認されるべき。
6.トレンドは明確な転換シグナルまで継続する。
※2と3と6が特に重要です。
ダブルトップ、ダブルボトム、トリプルトップ、トリプルボトムなどのチャートパターンと合わせて使うことにより更に信頼性のある売買になるのでオススメします。
移動平均線を根拠にした取引ではどこで損切りするか?
移動平均線を根拠にした取引は、どこで損切りするか?
例えばの例で説明すると…短期下降トレンドだったとします。
チャートで1時間足で25の短期のSMAかEMAのどちらかにぶつかりました…
そこですぐエントリーするわけではなく先ず1分足のチャートを確認します。
そこで強い売り買いを示す長いヒゲ5〜10pips以上のヒゲ付きローソク足【陰線】を形成する足が現れたとします。
そこで初めて、その陰線のヒゲの先5pips先を損切り場所にして移動平均線を根拠にした取引が始まります。
要は必ず1分足か5分足でそれなりに長いヒゲが出来たのを確認してから入ったほうが長期足だけを見て入る売買よりも信頼性の高いものになります。
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