日本をいろいろ知るために日本の経済と他国の経済を比較してみようと思います!
経済、就業構造、貿易の比較
第一次産業は農業、林業、水産業。
第二次産業は鉄鋼業、製造業、建設業。
第三次産業はサービス、情報などを生産する産業です。
アメリカのGDP
18兆6240億ドル
アメリカの就業構造
第一次産業1.7%、
第二次産業18.8%のうち製造業12%
第三次産業79.5%
アメリカの貿易
主要輸出相手国
カナダ18.3%
メキシコ15.9%
中国8.0%
日本4.4%
ユーロ圏18.7%
主要輸入相手国
中国21.2%
メキシコ13.4%
カナダ12.7%
日本6.0%
ユーロ圏18.9%
中国のGDP
11兆2220億ドル
中国の就業構造
第一次産業18.4%
第二次産業26.8%
第三次産業54.9%
中国の貿易
主要輸出相手国
アメリカ18.6%
香港14.0%
日本6.2%
韓国4.6%
ユーロ圏16.1%
主要輸入相手国
韓国10.0%
日本9.2%
台湾8.8%
アメリカ8.5%
ユーロ圏13.1%
日本のGDP
4兆9490億ドル
日本の就業構造
第一次産業3.5%
第二次産業25.6%
第三次産業70.9%
日本の貿易
主要輸出相手国
アメリカ20.2%
中国17.7%
韓国7.2%
台湾6.1%
主要輸入相手国
中国25.8%
アメリカ11.4%
オーストラリア5.0%
韓国4.1%
今回は経済大国上位3位までのGDP。就業構造。貿易。の3点を比較しながら、日本経済を見ていこうかなと思います。
1位18兆6240億ドル【日本の3.76倍】
GDP1位は納得のアメリカですね!流石、基軸通貨の国です。経済がよく回ります。アメリカは1871年からずっと経済大国一位を保持しています。
2位11兆2220億ドル【日本の2.26倍】
中国は国としては大きいですが…一人当たりのGDPは7996ドルです。
3位の日本は4兆9490億ドル【一人当たりのGDPは3万8757ドル】
まだまだ日本の方が凄いのかな…という印象です。
GDPだけで、何となく経済を想像出来るのは面白いですね。
統計データーを見ていると、先進国は第一次産業の発展というか…比率が低いですね。本来、一番重要な分野なのに…
先進国で第一次産業の割合が一番多いのはインドですね。43.4%をしめています。その次が中国です!
日本は3.5%です!低すぎる…orz
ここでと思ったのですが…
インドと中国…2か国とも人口が飛び抜けて凄いということです。ということは、第一次産業が発展することによって人口が増えるのかな
単純にそう思いませんか?
…明らかに人口と就業構造との間に因果関係があるように思えてならないですね。
何で政府はこのいびつな状態をそのままにしてるのか
…
日本は少子高齢化が進んでますが…これは一刻も早く第一次産業を発展させるべきだと思います。
日本の政府はこの事実をわかっているはずなのに…ずーっと放置してます。何か理由でもあるのだろうか?………
次にGDP上位3か国の輸出入の関係ですが、パっと見る限り、アメリカは中国から一番輸入し、近隣国のカナダやメキシコに輸出していて、中国は近隣の韓国や日本からバランスよく輸入していて、アメリカに一番輸出しています。
今、貿易戦争の途中ですが…トランプ大統領の不満もわからなくはないですね。
貿易不均等の状態なので、中国にアメリカの資本が抜けていくのもわかります。
次に日本の輸出入の関係ですが…日本はアメリカと中国にほぼ同じくらい輸出していて、中国から一番輸入しています。
この感じだと中国に日本の資本が抜けやすいですね。中国はバランスよく輸入しています。
中国の輸出先は1位がアメリカで2位が世界の金融街と言われている『香港』です。
※ユーロ圏の国をひとくくりにするならユーロ圏が2位になります。
中国にとって香港はかなり重要のようですね。一国二制度の香港との経済のつながりにより間接的に世界の金融と結びつくことができます。
最近、香港取引所が一方的にロンドン取引所にたいして買収を仕掛けましたが…失敗に終わったようです。
香港は今、絶賛暴動途中ですね。平和な解決を願うばかりです…今日はこの辺で終わろうかな…また、たま~に見に来てくれると喜びます。
ではまた
※統計データーはThe Economist 世界統計年鑑2019という本から引用しています。興味のある方は見てみてください。
ブログの画像は主にフリー写真素材ぱくたそさんから拝借しています。
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