ドル円、豪ドル円考察
ドル円は月足が陰線で現段階では下向きの圧力がかかっています。
ですが…ダウ式平均株価は、値頃感からくる買いやトランプ大統領の口先介入により現段階では上向きに圧力がかかっていて方向感が出にくい状態です。
FRBのパウエル議長が、ウィルスの影響により、しばらくは緩和を続けると発言した事も株式市場の追い風になっているようです。
ですが…高値更新をする理由もなく高止まりしているのが現状です。
ここで何で株式市場の話しを挟むかというと…
為替市場の参加者は株式市場を見るし、株式市場の参加者は為替市場を見るためです。
為替市場は基本的にフラクタル構造が市場を一番動かす主要因になっているため株式市場が上がれば上がる『確率』が高くなるし、下がれば下がる『確率』が高くなります。
為替市場は正直どこまでいっても『優位性』がある方に進む訳です。
ファンダ的な要因が少なくなってくると『ゼロサムゲーム』の特性もあるため凄く複雑です。臨機応変に対応したいところです。
為替市場ではコロナウィルスの影響から、いち早く回復したとして、オセアニア通貨が買われてきましたが…
今週、イギリス連邦の指標が数多く発表される影響で、風向きが変わってくる可能性があります。
オーストラリア失業率に始まり、新規雇用者数、ニュージーランドのGDP、イギリス(BOE政策金利)などの重要指標が沢山、発表されます。
テクニカル的に見るとドルストレート、クロス円のポンド、豪ドルはどちらとも月足が半値を戻している状況ですので…
月足の方向性が変わる可能性も大いにあると思われます。トランプ大統領は今年。選挙を控えており、中国に対して友好的に出るのも返って自分の首を絞める事になるので…できないでしょう。
なので…いつでも、クラッシュが起きるリスクがあります。
来週はさらにボルトン【元】国家安全保障問題担当大統領補佐官がトランプ大統領に対しての書籍を発表するとの話しもでてきています。
トランプ大統領は差し止めにかかるようですが…どうなることやら…
逆に明日、強い買い反応が出てしまったら私も目線を変えないといけないかもな…( ˘ω˘ )では今日はこの辺で(*・ω・)ノ
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